「体験入店してみたいけど、荒らしだと思われたくない…」
「何回までなら体入荒らしにならないの？」
キャバクラ求人を見極める際に活用できる「体験入店」制度。
しかし、違う目的で活用しようとする女の子は「体入荒らし」と呼ばれて敬遠されます。
しっかり求人は見極めたいですが、同時に「体入荒らしだと思われるのではないか」と不安に思う女の子も多いのではないでしょうか。
そこでこの記事では、キャバクラ求人専門サイト「ナイスタ求人」が、以下の内容について詳しく解説していきます。
- 体入荒らしとは何か？
- 体入荒らしの特徴と傾向
- 体入荒らしに間違われないためには
安心して体験入店をするためにも、しっかり把握しておきましょう！
体入荒らしとはどんな行為？
ナイトワーク求人でよく見かける「体入（体験入店）」とは、いわゆる「お試し入店」のこと。
1日～数日出勤してお店の雰囲気や仕事内容などを体験してから、本入店するかどうかを決められる便利な制度です。
ナイトワークでは、お店ごとに雰囲気や客層、接客スタイルが異なります。
体験入店を活用することで、数多くある求人の中から自分に合ったものを見つけやすくなるのです。
とくにキャバクラやクラブ、ガールズバーなどのナイトワークでは、体験入店を受けてから本入店する流れが一般的。
しかし、中には本入店の意思がないにもかかわらず、何度も体験入店を繰り返す「体入荒らし」と呼ばれる行為をおこなう子もいます。
まずは、「体入荒らし」という迷惑行為について詳しくみていきましょう。
なぜ体入荒らしをするの？
「体入荒らし」は、そのお店で働く気がないのに面接に行き、何度も体験入店を繰り返すいわば「冷やかし」行為です。
体験入店では、その日働いたぶんのお金を全額日払いで受け取れます。
そのため、手っ取り早くお金を稼ぎたい金欠の女の子が、この制度を悪用するケースがあるのです。
また、体入荒らしは以下のような理由からおこなわれることもあります。
- ルールや決まりに縛られず気楽に稼ぎたいから
- 責任を感じずに適当に働きたいから
- 出勤できる日数が少ないため、日雇い感覚で活用している
- 在籍しているお店でシフトを入れてもらえないから
- 体験入店の方が時給がいいから
体験入店の時点では、まだその女の子はお店のキャストではありません。
そのため、保証額が高かったり多少のミスが許されたりと、上記のような理由を抱える女の子にとって好条件なのです。
体入荒らしがダメな理由
体入荒らしは、お店にとって非常に迷惑な行為です。
具体的には以下のような理由から、体入荒らしの女の子は敬遠される傾向があります。
- お店が体入のために割いたリソースが無駄になってしまうから
- 体入荒らしに支払った給料が損失になってしまうから
- やる気がなく接客の質が悪い女の子が多いから
- 在籍している女の子たちの仕事を増やしてしまうから
体験入店の女の子が出勤するとなると、お店側はさまざまな準備をしなければなりません。
本入店の意思がない場合、店舗は無駄な時間やリソースを割くことになるため、ほかの真剣な応募者にとっても迷惑となります。
本来体験入店は「お店の雰囲気を確認してから働きたい」という女の子が、安心してお店を選ぶために導入されているものです。
キャバクラやガールズバーが体験入店の女の子にさまざまなリソースを割くのは、もちろんお店を気に入ってもらいたいから。
お店側は体験入店先に選んでくれたお礼として「よかったら本入店してください」という気持ちを込めて高待遇しています。
真剣に取り組んだ上で辞退するなら「縁がなかった」と思えますが、最初から働く気がない女の子だった場合は厳しい目を向けるでしょう。
体入荒らしを続けるとどうなる？
体入荒らしを繰り返す女の子の中には、「楽に稼げて責任にも問われないなら、体入を繰り返してもバレないのでは？」と思う方もいるでしょう。
しかし、体入荒らしを繰り返すことは、以下のデメリットを引き起こす可能性が非常に高いです。
- ナイトワーク経営者のブラックリストに入れられる
- 在籍している女の子に晒される危険がある
- お店を回る費用と手間がかかる
継続的な体入荒らし行為は業界内で評判を悪化させ、最悪ほかのお店での採用が難しくなる可能性もあります。
経営者同士のネットワークは意外と強固で、自分の店を守るために情報を共有しているため、該当する女の子が面接に来ても採用しません。
どんどん噂が広まっていくと最終的に近隣エリアで働けなくなってしまい、自分の首を絞めることになってしまうでしょう。
また、お店をはしごすることにより、交通費などで出費がかさむ可能性もあります。
体入荒らしを繰り返す場合、結果として本入店する方が稼げるというケースがほとんどです。
【共通点】体入荒らしの特徴と傾向
体入荒らしをする女の子の態度や発言には、以下のような傾向があります。
- お店のシステムや条件に興味がない
- やる気がなく適当な接客をしている
- 突然態度が悪くなる
- 日払いを受け取った途端に帰る
お店はこれらの態度や特徴から「体入荒らし」かどうかチェックしているのです。
お店のシステムや条件に興味がない
面接時には、担当者から給与システムや仕事内容、ノルマの有無について詳しく説明があります。
本入店のお店候補として検討している場合は、真剣な態度でしっかり話を聞いているはずです。
しかし、体入荒らしはそもそも本入店するつもりがないため、お店の条件やシステムには興味がありません。
適当に相槌を打ったり聞き流すことがあったりすると、「真剣に働く気がない」と判断されます。
やる気がなく適当な接客をしている
体入荒らしはその場限りの関係だと思っているため、体験入店の際にやる気がみられないことが多いです。
不慣れなためにうまく接客できない女の子と、明らかにやる気がない女の子では態度が明確に違います。
体入荒らしは、お客様に「今日しかいない」といってしまったり、適当な源氏名を使っていたりするなど、雑な接客をする女の子が多いでしょう。
接客態度や会話に真剣味が感じられない場合、体入荒らしではないかと怪しまれます。
突然態度が悪くなる
体入荒らしは、面接中や面接後に態度が悪くなるケースも多いです。
体験入店ができなければお給料がもらえないので、面接中は比較的愛想よく振舞います。
しかし、体験入店を断られたり当日中に体験入店ができないとわかると、突然態度が悪くなるのです。
これは、体入荒らしがバレたときの典型的な態度なので、お店はこういった態度の変化もしっかりチェックしています。
日払いを受け取った途端に帰る
一般的な体験入店では、給料の支払い後に本入店の意志をヒアリングされ、次回の出勤日などが話題に出ます。
しかし本入店の意思がない「体入荒らし」の場合は、お給料を受け取ったら速やかに帰ろうとするのです。
体入荒らしの人はお店との長期的な関係を築く気はないため、呼び止められても理由をつけてすぐに立ち去ろうとします。
「急いでいる」「後日連絡する」などといってさっさと帰ろうとする場合は、体入荒らしの可能性を疑われてしまうでしょう。
体入荒らしに間違われないために気をつけること
「体験入店をしてみたいけど、体入荒らしだと誤解されるのが不安…」という女の子も多いのではないでしょうか。
以下のポイントに気をつけることで、あなたが真剣に夜の仕事を探している姿勢が伝わり、スムーズに採用されやすくなります。
- 面接時の身だしなみを整える
- やる気のある態度を見せる
- 素直に複数候補があることを伝える
面接時や体験入店時には、清潔感がありいい印象を与える身だしなみを意識しましょう。
適切な服装やメイク、髪型に気を使うことで、お店やスタッフに好印象が与えられます。
面接時には真剣な姿勢をアピールするために、お店に対する質問や疑問点があれば遠慮なく伝えましょう。
ただし、冗談を交えたり何度も面接を受けたりするなど、本気度を疑われないような態度が重要です。
また、体験入店中は本入店するかどうかにかかわらず、お客様に対して誠実でプロフェッショナルな接客態度を持ちましょう。
いい接客態度は将来的な本採用の可能性を高めます。
不採用になった場合やほかの店が気になっている場合
同じエリアの複数のお店で何度も不採用となる場合は、自身の姿勢や接し方を振り返り、改善点を見つけることが大切です。
お店によって求められるスタイルや雰囲気が異なるかもしれませんので、不採用の理由をしっかり聞いておくと次の応募に生かせます。
また、ほかのお店にも興味がある場合は、いくつか候補があることを率直に伝えて、納得いくまで検討させてもらいましょう。
ただし、複数のお店で同時進行の体入を繰り返すのはNG。お店との信頼関係を築くためにも、誠実なコミュニケーションが大切になります。
体入何回で「体入荒らし」だと思われる？
お店に「体入荒らし」と思われる回数に明確な数字はありません。
面接者や経営者の価値観にも左右されますが、平均的には短期間で5回以上体験入店を繰り返すと怪しまれやすい傾向です。
ただし、体入荒らしかどうかは回数だけでなく勤務態度も加味してチェックしているため、一概にはいえません。
まじめに本入店を検討している場合であっても、誤解を招かないためにやみくもに求人に応募するのは避けた方がいいでしょう。
条件や待遇などで求人情報をしっかり吟味し、自分に合いそうなお店に絞り込んで応募することが大切です。
まとめ
夜の仕事を探す中で、体入荒らしは業界全体に迷惑をかける行為です。
真剣にお仕事を探している女の子は、自身の意思を明確にし、お店や他のキャストに対して誠実に接することが非常に重要になります。
とくに体験入店は、お店との初めての接点です。真剣な姿勢を持ち、お仕事に対する熱意や意欲をしっかりとアピールしましょう。
面接や体入中には、相手に対して誠実かつ親しみやすい態度を心掛けてください。
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全国約900店の求人の中から、条件や立地、待遇などで絞り込み検索ができるのが特徴です。
ぜひ自分に合ったお店をしっかり絞り込んで、体験入店に挑んでみてくださいね！
