キャバクラで働き始めたものの、同伴の誘い方に悩んでいませんか？
実際、同伴の進め方がわからず、貴重な機会を逃してしまっているキャバ嬢は少なくありません。
そもそも同伴とは、お店の営業時間前にお客様と食事や買い物を楽しみ、その後一緒にお店に来ていただくシステムです。
これはお客様との関係を深め、固定客を獲得する絶好の機会となります。
同伴を成功させることで、安定した指名客を増やし、収入アップにつながります。
しかし、お客様との距離の縮め方や適切なタイミングでの誘い方がわからず、戸惑っている方も多いです。
でも心配いりません。
お客様を見極め、適切な距離感を保ちながら段階的にアプローチした方は、同伴の成功率を大幅に上げ、安定した収入を得ています。
そこでこの記事では、同伴の誘い方を4つのステップに分けて徹底解説していきます。
さらに、同伴時の注意点もカバーしているので、安全で楽しい同伴が実現可能です。
これらのステップを実践することで、お客様との信頼関係を深め、スムーズに同伴を成功させる技術を身につけられます。
同伴を通じて固定客を増やし、安定した収入を得られるようになりましょう！
同伴の誘い方1.お客様を見極める
同伴を誘う前に、まずお客様の見極めが大切です。
すべてのお客様が同伴に適しているわけではありません。
- 来店頻度
- 支払い金額
- 会話内容
- 年齢層
- 職業
- 性格
- 過去の同伴経験
これらのポイントを確認すると、同伴に応じてくれるお客様の判断がしやすいです。
同伴の誘い方2.お客様との距離を縮める
次にお客様との距離を縮めましょう。
出会っていきなり同伴に誘っても応じてはもらえません。
- 好みや趣味を話題に取り入れる
- 軽いスキンシップを取る
- お客様の誕生日や記念日を祝う
- LINEでコミュニケーションを取る
などで関係性を構築していきましょう。
好みや趣味を話題に取り入れる
会話の中でお客様の興味や趣味を注意深く聞き取り、記憶しておくことが重要です。
これらの情報を頼りに、次回の来店時に関連する話題を持ち出します。
たとえば、お客様が野球好きだとわかれば、最近の試合結果や話題の選手について触れてみましょう。
ワイン愛好家なら、新しいワインの情報や自分が最近飲んだワインの感想を共有してみましょう。
軽いスキンシップを取る
まずは、さりげなく肩や腕に軽く触れるなどの小さなスキンシップから始めましょう。
たとえば、笑いながら肩を軽くたたいたり、会話の中で腕に軽く触れたりするなどです。
ただし、過度なスキンシップや、相手の意思を無視した接触は厳禁です。
お客様の誕生日や記念日を祝う
お客様との会話の中で、誕生日や記念日の情報を自然に聞き出し記録しておきましょう。
その日が近づいたら、小さなケーキやメッセージカードを用意したり、簡単なお祝いの演出を考えたりします。
当日や近い日に来店された際は、「おめでとうございます」と心からの祝福の言葉をかけ、準備したものでサプライズ演出をします。
来店が難しい場合は、LINEやメールで祝福メッセージを送るのも効果的です。
このような心遣いは、お客様に特別感と親密さを感じさせ、強い信頼関係の構築につながります。
LINEでコミュニケーションを取る
お客様の同意を得てLINEを交換しましょう。
その後、適度な頻度でメッセージを送ります。
たとえば、来店のお礼や次回の来店予定の確認などから始めるのが無難です。
日常的な話題や、お客様の興味のある情報を共有するのも効果的です。
ただし、頻繁すぎる連絡や深夜の連絡は避け、相手のプライバシーを尊重する必要があります。
また、返信のタイミングや内容にも注意を払い、プロフェッショナルな態度を保ちつつも、親しみやすさを演出しましょう。
絵文字や写真を適度に使用すると、メッセージに温かみが出ます。
LINEを通じて信頼関係を構築していくと、自然な流れで同伴への誘いにつなげられます。
同伴の誘い方4.お客様を同伴に誘う
お客様との距離が縮まったら、同伴に誘いましょう。
- 接客中に誘う場合
- LINEで誘う場合
- 断られた場合
それぞれのパターンごとに見ていきましょう。
接客時に誘うパターン
接客中にお客様との会話が盛り上がったときに有効です。
距離を縮める際の好みや趣味の話題、軽いスキンシップに対してお客様の反応が良ければ、自然な流れで同伴を提案してみましょう。
たとえば、共通の興味に関連するイベントや場所を具体的に提案します。
「この前話していたご飯、一緒に食べに行きませんか？」といった形で誘います。
タイミングは、お客様の気分が高揚しているときや会話がとくに盛り上がっているときを選びましょう。
LINEで誘うパターン
LINEでのコミュニケーションが円滑に進んでいる場合に効果的です。
お客様とのメッセージのやり取りで好意的な反応が見られれば、LINEを通じて同伴を提案してみましょう。
まず、日常的な会話から始め、お客様の近況や興味を探ります。
その中で共通の話題や趣味を見つけたら、それに関連するイベントや場所を自然に持ち出します。
タイミングは、お客様がLINEを頻繁に使用している時間帯を選びましょう。
LINEを通じての誘いは、お客様が考える時間を持てるというメリットがあります。
ただし、返信が遅い場合は焦らず、適度な間隔をおいてフォローアップして、良好な関係を維持しましょう。
断られたときのパターン
同伴の誘いを断られた場合でも、お客様の意思を尊重し軽く受け流すことが大切です。
まず、断られた理由が時間や予定の都合である場合、無理に別の日程を提案するのは控えめにし、お客様の様子を見ながら判断します。
代わりに、「また良い企画があれば教えてくださいね」など、将来の可能性を残す言葉をかけましょう。
その後の接客や会話では、断られたことを気にしている素振りを見せず、通常通りのサービスを提供することが重要です。
お客様の興味や好みに合わせた話題を提供するなど、コミュニケーションを深める努力を継続しましょう。
時間をおいて再度誘う場合は、前回とは異なるアプローチや内容で提案すると、お客様の興味を引く可能性が高まります。
ただし、執拗にならないよう注意し、お客様の反応を慎重に見極めましょう。
同伴の誘い方5.日時・場所を提案する
同伴が決まったら日時・場所を調整しましょう。
すべてをお客様任せにせず、
- 1週間前を目処に誘う
- 2人きりにならない場所を提案する
- 時間配分を明確にする
を意識することで、自らの安全・仕事のペースを確保しながら同伴できます。
1週間前を目処に誘う
1週間前を目処に誘いましょう。
予定が比較的立てやすく、かつ変更の余地もあるタイミングです。
お客様の普段の生活リズムや仕事の状況を考慮して、都合の良さそうな日を選ぶことが重要です。
また、1週間前なら場所の予約もスムーズにできます。
人気店であっても席の確保がしやすく、お客様の希望に沿った提案が可能です。
2人きりにならない場所を提案する
同伴の場所を決めるときは、2人きりにならない場所を提案しましょう。
予期せぬトラブルや危険から身を守り、不適切な行動や誤解を防ぐためにもオープンな環境が重要です。
キャバ嬢の立場としての適切な距離感を保てます。
また、キャバ嬢の個人情報がSNSなどで特定されるリスクを避けるため、お客様の名前で予約してもらうようお願いしましょう。
時間配分を考慮して提案する
スムーズに同伴から出勤に移行するために、時間配分を考慮して同伴開始時間を提案しましょう。
- 集合時間
- 同伴時間
- 移動時間
- 着替え・メイク直し
とくに終了時間は明確に伝える必要があります。
「この時間にはお店に向かう必要がある」と伝えることで、スムーズな切り上げが可能です。
まとめ
この記事では、同伴の誘い方4ステップを解説してきました。
- お客様を見極める
- お客様との距離を縮める
- タイミングよく誘う
- 日時・場所を調整する
ことで、同伴できる可能性が高まります。
同伴は、お客様との絆を深め、固定客を獲得する絶好の機会です。
しかし、
- お店の評判を下げる誘い方は避ける
- 同伴であることを明確にしておく
の注意点を忘れてはいけません。
過度に積極的だったり、押し付けがましい誘いをしたりする行為は控えましょう。
お客様の意思を尊重し、品位ある対応を心がけることが、あなただけでなくお店全体の評判維持につながります。
また、誘う段階から同伴の意図を明確にし、お客様と認識を合わせておきましょう。
誤解やトラブルを防ぎ、健全な関係性を保てます。
同伴は単なる営業テクニックではなく、お客様との大切な時間を共有する機会です。
この記事で学んだことを活かし、お客様にとっても、あなた自身にとっても、満足度の高い同伴を実現してください。
