友営(ともえい)とは?キャバ嬢が友達営業で稼ぐメリットと色恋との違い

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2025年4月2日 キャバクラ求人

キャバクラで働く中で、お客様と友達同士のようなフランクな関係性を築く「友営(友達営業)」は、彼女のような振る舞いではなく、自然体で接客できる営業スタイルです。疑似恋愛のような営業スタイルに疲れてしまったキャバ嬢の中には、この友営が気になっている方も多いのではないでしょうか。

「色恋営業は、もう疲れた…私には向いていないのかも…」
「友営って、実際にお客様ウケはどうなの?」
「友営の詳しいやり方が知りたい!」

そこでこの記事では、ナイトワーク求人を紹介し続けて19年の「ナイスタ求人」が、友達営業の特徴と具体例について詳しく解説し、これらの疑問を解消していきます。

友営に向いている女の子の特徴や注意点、友営と色恋の違いについても紹介しますので、自分に合う営業スタイルに悩んでいる女の子はぜひ参考にしてください。

【友達営業】友営(ともえい)とは?

キャバクラの営業スタイルの1つに「友達営業」というものがあります。まずは、「友営はどんな営業スタイルなのか」という疑問から解決していきましょう。

友営と色恋の違いや、具体的な営業の例について詳しく解説しますので、これから友営を始めようと考えている女の子はしっかりと把握しておいてください。

友営はどんな営業スタイル?

友達営業は、略して「友営(ともえい)」とも呼ばれ、友達のようなフランクで楽しい時間を提供する営業方法です。友営では、日常的な会話を楽しみながら、自分自身だけでなくお客様もリラックスできる雰囲気づくりが求められます。

カジュアルな雰囲気で身体的・精神的負担も少ないことから、比較的新人キャバ嬢でも取り組みやすい営業スタイルだと言えるでしょう。

友営と色恋の違いは?

友達営業は、お客様と友達のように接するのが特徴で、感情的な距離感を大切にしています。恋愛感情を持ち込まないため、色恋営業よりもビジネスライクな関係を維持できるのが特徴です。

一方の色恋営業は、お客様に恋愛感情を抱かせ、感情的な投資を促すのを目的としています。高額なボトルやシャンパンをオーダーしてもらえたり、プレゼントを貰えたりする反面、感情的な負担やトラブル発展のリスクも増えるのが特徴です。

色恋営業は一時的なプラス関係になりやすいものの、依存的な側面も出やすいことから、ハイリスク・ハイリターンな営業方法だと言えるでしょう。

双方の営業スタイルの特徴を理解し、自分に合ったものを選ぶことが大切です。

具体的な友営のやり方

友営における具体例は以下の通りです。

  • 「最近調子どう?」
  • 「最近は何にハマってるの?」
  • 「そう言えば前に言ってた○○の件、どうなった?」
  • 「大変だね、でも○○さんならきっとなんとかなるよ!」
  • 「私もそれ好き!とくに○○は最高だよね!」
  • 「今度一緒にランチにでも行こうよ」
  • 「○○さん、先日はありがとう!すごく楽しかったよ、ぜひまた飲もうね」

友営は、堅苦しいビジネスライクな会話を避け、お客様に対して家族や友達のような親しみやすさを演出する営業スタイルです。そのため、剰な媚びやお世辞を避け、近況や愚痴、悩みを自然な会話の中で引き出し、軽やかなトーンを心がけることが大切です。

お客様の愚痴には、家族のように親身になって耳を傾け、明るく励まして味方になることが求められます。また、お客様が興味を持っている話題を積極的に話題を広げ、「今度一緒に行きませんか?」と気軽な雰囲気でちょっとした同伴やアフターに誘います。あくまでも「友達」としての距離感で誘うことで、お客様も身構えることなく気楽に関係を楽しめるでしょう。

キャバ嬢が友営をするメリット・デメリット

ここからは、キャバ嬢が友営を行う具体的なメリット・デメリットについてみていきましょう。友営は等身大の自分を営業に活かせるだけでなく、お客様とも一定の距離を保てるのがメリットです。しかし、その分大きな稼ぎにはつながりにくいという特徴があります。そのため、友営のメリット・デメリットのどちらが自分にとって重要かしっかり考えることが大切です。

キャバ嬢が友営をするメリット

キャバ嬢が友営を採用するメリットは以下の通りです。

  • リピーターが増える
  • 安定した収入になる
  • 営業の負担が少ない
  • プライベートの時間を確保できる
  • ストーカー被害やトラブルに発展する可能性が低い
  • 相手に合わせたり演技をしたりしなくていい

友営はお客様と強い信頼関係を築きやすく、身内のような雰囲気が作れる営業スタイルです。色恋に比べると単発の売上は低くなる傾向にありますが、長く指名してくれるお客様を増やせる可能性があります。

また、色恋営業で必要とされる「疑似恋愛」のような駆け引きや、彼女のような振る舞いをする必要はありません。お店に来てもらうためのLINEやメール、電話などの営業や、同伴・アフターなどに使う時間も少なくできます。

そのため、恋愛感情のもつれからくるすれ違いや、過度な依存などに発展する可能性が低いのも大きなメリットです。

キャバ嬢が友営をするデメリット

キャバ嬢が友営を採用するデメリットは以下の通りです。

  • お客様の来店数が少なく単価も低い傾向にある
  • 女性としての魅力を前面に出した営業はしにくい
  • 「シャンパンを開けてほしい」などの個人的なお願いは通りにくい

友営のお客様は、色恋営業のような熱烈さはありません。女性としての魅力をアピールしたり、「シャンパン飲みたい」などのおねだりをしたりしても、効果は薄いでしょう。会いに来る回数や使うお金は少なくなるため、短期間で大きく稼ぐのは難しいと考えられます。

友営が向いているキャバ嬢と失敗するキャバ嬢の違い

ここでは、「自分が友営に向いているか知りたい!」という方のために、友営が向いているキャバ嬢の特徴と、向いていないキャバ嬢の特徴について詳しくご紹介します。
これから友営に挑戦しようと考えている方や、色恋営業からシフトしようと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

友営が向いているキャバ嬢の特徴

友営が向いているキャバ嬢の特徴は以下の通りです。

  • 安定した収入が欲しい女の子
  • お客様と安定した関係性を長く続けたい女の子
  • 外見や色気ではなく、内面の魅力や面白さで勝負したい女の子
  • トーク力やコミュニケーション能力に自信がある女の子
  • 明るく社交的な雰囲気の女の子

友営は指名客と長期的な信頼関係が築けるため、安定して稼げるのが特徴です。また、ルックスよりも人としてのつながりが重視されることから、自分らしい雰囲気のまま接客したい方にも適しているでしょう。

友営に向いていないキャバ嬢の特徴

友営に向いていない、あるいは失敗してしまうキャバ嬢の特徴は以下の通りです。

  • プレゼントが欲しい女の子
  • たくさんお金を使って欲しい女の子
  • 即効的な売上を作りたい女の子
  • 本当の友達のように接してしまう女の子
  • 接客ではなく手抜きになってしまう女の子

色恋営業のお客様は、好きな女の子のため一生懸命売上に貢献しようとしてくれます。しかし、友達営業のお客様にはその熱量はありません。あくまでも「友達」の立ち位置なので、時には雑に扱われたり、いじられたりすることもあるでしょう。そのため、ちやほやして欲しい人には向かない営業スタイルです。

また、気を抜きすぎたり適当な対応をしたりして、「友達」を履き違えて接すると失敗するため十分注意しましょう。

友営をするときの注意点

友営は、ただのフレンドリーに接客するだけの営業スタイルではありません。お客様はあくまでも「お客様」であることを忘れずに、節度を守った対応を心がけましょう。適度な距離感を保ち、敬意とおもてなしの心を持って接することが大切です。

たとえば、本当の友達のように気兼ねなく接してしまうと、「高いお金を払ってまで会いに来るメリットがない」と思われてしまう可能性があります。さらに、何気ない言動がお客様を傷つけたり、不快にさせてしまったりする可能性もあるでしょう。

特に、プライベートに踏み込み過ぎないように注意が必要です。プライベートな部分にまで入り込み過ぎて親しくなりすぎると、最終的に色恋営業と変わらなくなる可能性があります。友達以上の関係性を求められたり、トラブルに発展したりしてしまったら、良好な関係を築くことができなくなってしまいます。

プライベートとビジネスのバランスを意識しながら、しっかりと信頼関係を築いていくことが大切です。

まとめ

友営という営業スタイルは、即効性のある大きな売上にはつながりにくいですが、長期的な視点で関係値を作れるため、安定した収入が期待できます。

今回ご紹介した友営のメリット・デメリットや注意点を踏まえ、ご自身に合うと感じたら、ぜひ実践してみてください。

「今の営業スタイルを急に変えるのは不自然かもしれない」「新しいお店で、新しい営業スタイルに挑戦して心機一転頑張りたい」という方は、お店を移籍することも検討してみると良いでしょう。

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