【ラウンジ嬢とは?】ラウンジの特徴や仕事内容、キャバ嬢との違いを徹底解説

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2024年2月27日 お役立ち情報

「ラウンジ」は、近年注目されているナイトワークの1つです。
SNSなどで見かけることも多く、そこで働く「ラウンジ嬢」にキラキラしたイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。

「ラウンジ嬢とキャバ嬢ってどう違うの?」
「ラウンジで働いてみたいけど、かわいい女の子しかいないイメージで気後れする…」

この記事では、悩める女の子のために、ナイトワーク求人専門サイト「ナイスタ求人」が以下の内容について解説していきます。

  • ラウンジやラウンジ嬢の特徴
  • ラウンジ嬢とキャバクラ嬢の違い
  • ラウンジの接客方法や客層
  • ラウンジ嬢に向いている女の子の特徴

「ラウンジ」と「キャバクラ」のどちらの求人が自分に合っているか、判断するための材料としてぜひお役立てください!

ラウンジってどんな場所?

ラウンジは、クラブとスナックの中間に位置するお店です。
高級感とカジュアルさの両方の雰囲気を持っており、豊富なランクや種類が存在します。

  • ママが居るケースが多い
  • チャージ制の料金体系
  • 大人数で楽しむ複数接客
  • 比較的落ち着いた客層

まずは、「ラウンジ」というお店の特徴から見ていきましょう。

ラウンジの特徴①ママが居るケースが多い

ラウンジの特徴としては、オーナーを兼任するキャストとして「ママ」が居ることがあげられるでしょう。
お店の雰囲気はこの「ママ」のキャラクター性や方針に依存しているため、お店ごとに色が違う傾向があるのです。

スナックのようなアットホームなラウンジもあれば、会員制クラブのような高級感溢れるお店も存在します。
ただし、今話題の「港区ラウンジ」のようなママ不在のラウンジも存在するため、必ずしも在籍しているというわけではありません。

ラウンジの特徴②チャージ制の料金体系が多い

ラウンジでは、時間制ではなくチャージ制が一般的です。
最初にチャージ料を取り、その後フリータイムで過ごすというのが主なスタイルになります。

また、指名制度やハウスボトルなどが無いお店も多いです。

ラウンジの特徴③大人数で楽しむ複数接客

ラウンジの接客スタイルは複数接客です。

1対1がメインのキャバクラとは異なり、お店全体でお客様をもてなすスタイルになります。
スナックのように「ママのお店のお手伝いをする」イメージに近い接客方法です。

複数のラウンジ嬢で1人のお客様を接客することもあれば、ラウンジ嬢1人で複数のお客様を接客するケースもあります。

ラウンジの特徴④比較的落ち着いた客層

ラウンジに来るお客様は、比較的落ち着いている傾向です。
「夜のお店で飲み慣れている大人の男性」が主な客層になります。

また、アットホームなお店の場合は、スナックのように「わいわい会話を楽しみたい」という方が多い傾向です。
女の子目当てで来店するというよりは、楽しい時間を過ごしたいという層がメインになるでしょう。

【ラウンジ嬢とは?】キャバ嬢との5つの違い

ここからは、ラウンジ嬢とキャバ嬢の違いに焦点を当て、以下の5つの内容について比較していきます。

  • 仕事内容の違い
  • 服装の違い
  • 客層の違い
  • 給料の違い
  • ノルマの違い

ラウンジとキャバクラのどちらの求人が合っているか悩んでいる女の子は、ぜひチェックしてみてくださいね。

1. 仕事内容の違い

ラウンジ嬢とキャバ嬢の仕事内容は、大きく以下のように異なります。

  • ラウンジ嬢:複数キャストによる接客方法
  • キャバ嬢:マンツーマンの接客方法

ラウンジでは、複数のキャストが1人またはグループのお客様のテーブルに座り、接客をおこなう形です。
接客スタイルは店によって異なり、お客様との会話が主体の場合もあれば、会話しながらお客様のお酒を作る場合もあります。

一方キャバ嬢はお客様と1対1で接客するのが基本です。
特定の女の子を目当てに来店する「疑似恋愛」を楽しむお客様が多く来店します。
そのため、お客様と楽しく会話するのはもちろん、お酒を作ったりタバコに火をつけたりすることも仕事内容に含まれる形です。

ラウンジ嬢は「自分のお客様」を持つわけではなく、複数での接客になるため、基本的にそのような業務はありません。
自分の常連になってもらったり、売上を意識したりはせず、お店のファンを作ることを意識して働きます。

2. 服装の違い

ラウンジ嬢とキャバ嬢では、ドレスコードにも違いがあります。

ラウンジ嬢は特別なドレスコードは無く、お店ごとに異なるルールが設けられている傾向です。
コンセプトに従って統一感を出しているお店もあれば、着物やスーツ、ドレスなど自由に選べるお店もあります。

「接客に相応しい服装であれば私服もOK」のお店もあるので、露出を控えたい女の子はラウンジが向いているでしょう。

一方、疑似恋愛が目的のキャバクラでは、「キャバドレス」と呼ばれるドレスコードが指定されているケースが多いです。
身体のラインが強調されるようなラグジュアリーな衣装が求められ、プロのヘアメイクを受けるのが一般的になります。

3. 客層の違い

ラウンジ嬢とキャバ嬢では、接客する客層も異なります。お客様が来店する目的は、お店ごとに以下のような傾向です。

  • ラウンジ:多くのキャストとの会話や店の雰囲気を楽しむ
  • キャバクラ:お気に入りのキャスト1名を指名して親しくなっていく

ラウンジには、落ち着いた雰囲気の40代以降のお客様が多く来店します。
社会的地位が高いお客様も多く、客単価も高い傾向です。

とくに完全会員制の高級ラウンジでは、大手企業の役員や経営者などが多く訪れます。

一方、キャバクラの客層は幅広く、20代から60代までさまざまな層が訪れる傾向です。
お店の雰囲気に合わせた客層になる傾向があり、ギャル系のお店なら若くて賑やかなお客様が多く来店します。

ラウンジなら、キャバクラのようにノリや付き合いで来店する若い「一見客」も少ないでしょう。
また、落ち着いている雰囲気の男性も多いため、未経験の女の子でも接客しやすい傾向があります。

4. 給料の違い

ラウンジは安定して給料を稼げるのが特徴です。
基本的には時給制を採用していますが、会員制などの高級店では一部日給制を採用しています。
東京都の相場は4,000円程度ですが、お店のテイストや地域によっては2,000~10,000円程度と幅広いです。

一方で、キャバクラは努力次第で高収入を得ることもできる特徴があります。
東京都の基本時給の相場は3,000円~5,000円程度で、ここにインセンティブが加算される形です。
売上に加えて指名料や同伴料、ボトルバックなどのインセンティブによってお給料が変動します。

ラウンジは、時給に加算されるインセンティブは少ないものの、入店時の時給・日給より下がることはありません。
キャバクラは、自分の実力次第で収入を大きく伸ばすことも可能です。

5. ノルマの違い

ラウンジは営業ノルマを設けていないお店が一般的です。
そのため、お客様への営業活動や同伴、アフターの積極的な参加も基本的には必要ありません。
ただし、キャバクラに近いシステムを採用しているお店の場合は、ノルマが存在するケースもあります。

これに対して、キャバクラでは営業ノルマが設けられているケースが一般的です。
電話やLINEでの営業活動や、同伴・アフターなどのサービスも積極的におこなっていかなくてはいけない場合もあります。

「気負いせず自分らしく働きたい」ならノルマ無しのお店が合っているでしょう。
「モチベーション維持しつつ自分の頑張りを見える化したい」という女の子は、ノルマありのお店でも頑張れるはずです。

ラウンジ嬢に向いている女の子の特徴5つ

ラウンジの求人情報が気になっている女の子の中には、「自分がラウンジ嬢としてやっていけるか」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか。
最後に、ラウンジ嬢に向いている女の子の特徴を5つご紹介します。

  • 自由に働きたい女の子
  • チームプレーが得意な女の子
  • 基本的な接客マナーが覚えられる女の子
  • 知性のある会話が苦にならない女の子
  • プロフィールを公開したくない女の子

1. 自由に働きたい人

ラウンジのキャストは、自身の都合に合わせて好きな曜日や時間に柔軟に出勤できる傾向があります。

一方キャバクラでは予定通りの出勤が求められ、欠勤には罰金が課されることも。
「自由に働きたい」という女の子は、少ない出勤日数でも働けるラウンジ嬢がおすすめです。

2. チームプレーが得意な人

協調的でチームプレーが得意な女の子は、ラウンジ嬢に向いています。

ラウンジはママを中心としたチームプレーで仕事をする場所です。
ほかの女の子と協力をしてお客様を楽しませる必要があるため、周囲をよく見て状況判断をしなければなりません。

「お客様に好かれ目立ちたい」という人は、個人的な営業が必要なキャバ嬢を目指すといいでしょう。

3.基本的な接客マナーが覚えられる女の子

キャバ嬢にも共通していえることですが、ラウンジ嬢には基本的な接客マナーが必要です。

ラウンジや高級キャバクラには、さまざまな業界の方が訪れるため、社交マナーやビジネスマナーなどが求められます。
とくに会員制のラウンジや港区系のラウンジでは、適切な振る舞いが求められるでしょう。

そのため、友人のようなフランクな接客よりも、相手に敬意を払った礼儀正しい接客が好まれる傾向です。
敬語やきちんとした振る舞いができる、あるいはこれからしっかり学ぶ意欲がある女の子なら、ラウンジ嬢としても成功できるでしょう。

4.知性のある会話が苦にならない女の子

ラウンジ嬢は、社会的地位のある高い年齢層のお客様をメインに接客するため、キャバ嬢よりも上品さが求められます
そのため、知性のある会話も苦にならないという女の子に向いているナイトワークです。

自身に知識が無かったとしても、しっかり聞く姿勢を取れることが大切。
適切なタイミングで発話でき、リアクションできる女の子は重宝されるでしょう。

5. プロフィールを公開したくない女の子

キャバクラでは名刺を作って初対面のお客様に渡しますが、ラウンジ嬢は名刺を作りません。
お店のHPや情報サイトに女の子のプロフィールが載せられることも無いため、個人情報を公開せずに働けるメリットがあります。

そのため、ナイトワークしていることを知人に知られたくないという女の子にもおすすめです。

話題の港区ラウンジって?

SNSなどで話題の「港区ラウンジ」は、従来のラウンジとは一風変わった業態を採用しています。
ラウンジ嬢にキラキラした印象を持っている方は、この港区ラウンジをイメージしているかもしれません。

港区ラウンジの特徴は以下の通りです。

  • 会員制の高級クラブのような雰囲気
  • ママは在籍していないケースが多い
  • ルックス重視の採用基準
  • 日給制が多く、平均時給は7,000~
  • ラウンジ嬢もお客様と同様の扱い

在籍するキャストはルックスを重視しており、来店するお客様もハイスペックな方がほとんど
またテーブル業務やギラギラした接客はせず、お客様のようにラフに働いている特徴があります。

一般的なラウンジとは異なる、特殊な営業形態だということを覚えておきましょう。

→港区ラウンジが気になる方は、こちらの求人もチェック!

まとめ

ラウンジ嬢は、チームワークが得意で礼儀正しい接客ができる女の子に向いているナイトワークです。

キャバクラとラウンジで求人に悩んでいる方は、どちらの職場が魅力的かよく検討することをおすすめします。
どちらのナイトワークもメリットとデメリットが存在するため、自分に合った働き方を見つけることが重要です。

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また、気になる求人を見つけたら、まずは体験入店してみることをおすすめします。
紹介した内容を参考にして、自分に合ったナイトワーク求人を見つけてみてくださいね。

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