ガールズバーにアフターはある?リスクと断り方を解説

ナイスタ求人TOP-コラム-お役立ち情報-ガールズバーにアフターはある?リスクと断...
2024年6月5日 お役立ち情報

ガールズバーで働く女性にとって、アフターの誘いをどう扱うかは重要なテーマです。
この記事では、ガールズバーにアフターがあるのか、アフターのリスク、そして断り方について詳しく解説します。

ガールズバーにアフターは基本的にない!

キャバクラでは当たり前にアフターという制度が設けられていますが、ガールズバーでは制度としてアフターが設けられているお店はあまり多くありません。
ここではアフターが許可されているお店、許可されていないお店の違いはどんなものなのかを見て行こうと思います。

風俗営業許可がないと接待行為はNG

ガールズバーは、基本的に飲食店として営業許可を得ている店舗が多いため、風俗営業許可を持っていないことが一般的です。

そのため、店舗内での接待行為やお客様との過度な交流は禁止されています。
アフターもこの規制の一部であり、店舗の外でお客様と会うことは、風俗営業許可がないガールズバーにおいては基本的にNGです。
法律に違反する行為となり、店舗だけでなく従業員にもリスクが伴います。

 

風俗営業許可があればアフターOK

一部のガールズバーは、風俗営業許可を取得していることがあります。
この場合、接待行為やアフターが許可されていることもあります。

しかし、許可があるからといって全てのアフターが推奨されるわけではありません。
店ごとにルールや方針が異なるため、事前に確認することが重要です。
また、アフターを行う際には、店舗の方針を守りつつ、自分の安全を確保する必要があります。

ガールズバーでのアフターのリスク

お客様とアフターに行く際はリスクが伴います。
以下のようなリスクを念頭に置いて、アフターに行くか行かないかをしっかり判断しましょう。

1.無給なためサービス残業になる

アフターは基本的に無給です。
仕事の延長線上であるにも関わらず、報酬が発生しないため、サービス残業となります。

これが常態化すると、労働時間が長くなるばかりか、疲労が蓄積し、本来の業務に支障をきたす可能性があります。
無給で働くことは、自分の時間と労力を無駄にすることにつながります。

2.セクハラ行為・性犯罪の危険性がある

アフターでお客様と個人的に会うことには、セクハラや性犯罪のリスクが伴います。
店内であればスタッフやセキュリティが見守る中で働けますが、外でのアフターではそうした保護がありません。

特に初対面のお客様や、普段から信頼できないと感じる方とのアフターは危険です。安全を最優先に考え、自分の身を守るための対策を講じることが必要です。

3.発生したトラブルは自己責任になる

アフター中にトラブルが発生した場合、それは自己責任となります。店舗の管理下にないため、店舗側は責任を負いません。金銭トラブルや、身体的なトラブルが発生した場合、対応に困ることが多く、自分一人で解決しなければならなくなります。このようなリスクを避けるためにも、アフターに行くのは慎重に考えることが大切です。

ガールズバーでのアフターの断り方

アフターに行く気が無いときは、はっきりと断ることが大切です。
しかしお客様を傷つけるようなことを言わないために、断り方には細心の注意を払う必要があります。

以下のような理由を伝えて、お客様にしっかりと納得してもらえるよう断りましょう。

1.禁止されていることを伝えて断る

ガールズバーではアフターが禁止されていることを伝えるのが最もシンプルで効果的な断り方です。「お店のルールでアフターは禁止されているので、お断りさせていただきます」と丁寧に説明することで、お客様も納得しやすくなります。ルールに従うことを強調することで、無理に誘われることを防ぐことができます。

2.学業や仕事を理由に断る

学業や他の仕事を理由に断る方法も有効です。「明日は早朝から授業があるので」「別の仕事があるため、今日は早く帰らないといけないんです」と伝えることで、理解を得られやすくなります。具体的な理由を挙げることで、お客様も納得しやすくなり、無理な誘いを防ぐことができます。

3.家族やペットの用事を理由に断る

家族やペットの用事を理由にすることも一つの方法です。「家族が待っているので」「ペットの世話があるので」と説明すれば、アフターの誘いを断る口実として自然です。家族やペットを理由にすることで、お客様も納得しやすくなります。

まとめ

ガールズバーでのアフターには多くのリスクが伴います。法律や店舗のルールに違反する可能性があるだけでなく、無給で働くことや、セクハラ、トラブルのリスクもあります。アフターを断る際には、店舗のルールを伝えることや、学業や仕事、家族やペットを理由にすることで、無理な誘いを避けることができます。自分の安全と健康を最優先に考え、アフターについて慎重に対応することが大切です。