トーク(会話)に活きる!売れるキャバ嬢のテクニック10選

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2024年2月27日 キャバクラ求人

トークに活きる!キャバ嬢のテクニック10選

夜のお仕事であるキャバクラで、売れるキャバ嬢になるためには様々なテクニックが必要です。トーク(会話)は特に重要な要素で、お客様とのコミュニケーションを深めることが極めて重要です。ここでは、売れるキャバ嬢のトークテクニックの中から、特に効果的な10の方法をご紹介します。

キャバ嬢のテクニック1. 服やメイクで魅せる

キャバ嬢は、トークよりもまず見た目で判断されることが多いです。お客様としては、せっかく高いお金を払うなら、可愛くておもしろい子と話したい・お酒を飲みたいと考えています。そこで見た目の印象が悪いと、今後の指名などに繋がらず時間を無駄にしてしまうので、まずは服装やメイクに気を使うことが大切です。
例えば、派手過ぎないナチュラルメイクや自分のスタイルがよく見える服装など、「男性ウケ」を意識しつつ自分に合ったメイクや服装を研究することが重要です。

キャバ嬢のテクニック2. 挨拶で印象付ける

挨拶はコミュニケーションの初歩であり、心理学的にも重要なテクニックです。挨拶を丁寧に行うことで他のキャバ嬢との差別化が可能で、相手に対して「あなたを認めています」「受け入れます」という承認サインを送ることができます。
特に初対面の場では、相手の目を見ながら名前を呼びかけることが重要であり、お酒が入り盛り上がっている場でも挨拶の大切さを忘れずに。遅れて自己紹介する際も、丁寧な挨拶は相手に強い印象を与え、自分を覚えてもらう良い機会となります。
挨拶は初来店時だけでなく、二度目や三度目の来店時も積極的に行い、相手との関係を構築しましょう。

キャバ嬢のテクニック3. 傾聴して心を開く

相手に合わせたリズムやトーンで話すテクニックを「ペーシング」と言います。初対面の相手に特に有効で、短時間で印象を良くすることができます。緊張してしまったり、話題に困った時にも相手の話し方のリズムを掴むことで、落ち着いた雰囲気でスムーズなコミュニケーションが可能です。
具体的な実践方法として、声のトーンや速さ、大きさを相手に合わせることが挙げられます。ペーシングを行う際には相手の状態や呼吸にも意識を払うことが理想的ですが、初めは上記の基本的な話し方に焦点を当てて実践することがおすすめです。

また、相手の話を聞く際には「ロジャーズの3原則」というものを取り入れてみましょう。
ロジャーズの3原則は、相手の立場になり共感を示しながら話を聞く「共感的理解」、否定せずジャッジを入れずに話を聞く「無条件の肯定的関心」、わからない点はわからないと伝え真摯な態度で話を聞く「自己一致」から成り立っています。これらの原則を傾聴に取り入れることで、相手はリラックスし、心を開きやすくなります。
特に「無条件の肯定的関心」と「自己一致」は指名が取れず悩んでいる方に取り入れて欲しい要素です。相手の話を最後まで聞くことや、自分と異なる意見にも否定せず、受け入れる姿勢を示すことで、深い対話が生まれます。自分の理解を示す際には、「それって〇〇ってことですか?」といった形で相手の立場に立ちながら確認することがポイントです。

キャバ嬢のテクニック4. 細やかに気遣う

「カクテルパーティー効果」と呼ばれる心理学のテクニックでは、混雑した場所でも自分の名前を呼ばれると気付く性質を活かし、人間関係の構築に役立てることができます。
特に初回のフリーのお客様との20分の間に積極的に名前を呼ぶことで、好印象を与えやすくなり、次回の指名に繋げることが期待できます。
具体的な方法として、相手の名前を積極的に呼ぶことや、あだ名を付けることが挙げられます。また、ラインでもやり取りでも相手の名前を入れることで距離感を縮めることができるでしょう。あだ名は親しみやすい雰囲気を作り出すだけでなく、恋人っぽい雰囲気も演出できるため、積極的に活用することがおすすめです。

また「返報性の法則」は、人間が何かしてもらった相手にお返しをしたくなる心理学的法則であり、恋愛においては「好意の返報性」と呼ばれます。この法則を活かすことで、相手に好意を持たせることができます。キャバ嬢の仕事も相手を好きにさせる要素が含まれており、自らが相手を好きになることで、指名を増やす効果が期待できます。
具体的な実践例として、気難しい人にも笑顔で接客することや、無口な人にも懐っこく接することが挙げられます。これらのアプローチを通じて、相手を好きになったという前提で心理学テクニックを駆使することで、指名の増加が期待されます。

キャバ嬢のテクニック5. 距離感を縮める

お客様と会話することだけが、売れるキャバ嬢のテクニックではありません。
さりげないスキンシップを入れていくことで、より効果的に相手との距離が縮まります。頭、肩、腕、背中など上半身へのタッチはあまりいやらしくならず、会話の中で自然に入れることができるのでオススメです。しかし行き過ぎたスキンシップは危険もありますので、適度な頻度で入れていきましょう。
また、キャバ嬢は仕事柄当たり前にしていることですが、実はお客様とコミュニケーションを取る上で重要なことがあります。それはお客様の隣に座ることです。相手と向かい合った状態で座った場合と、隣に座った場合では、親密度が全く違います。そういったことも意識しながらお客様とコミュニケーションを取っていくと、より距離を縮めることができるでしょう。

キャバ嬢のテクニック6. 褒めて自信を持たせる

「自己効力感」は、自分の能力を認め、成功体験を積むことで生まれる自信を指す心理学上の概念です。キャバ嬢がお客様を褒めることで、お客様の自己効力感が高まると優越感が生まれ、店を「気分の良い場所」として位置づけることができます。具体的な実践例として、相手を褒める際には自分の意見として表現し、主語を入れることで相手に伝わりやすくなります。また、外見を褒める場合は、キャバクラならではのアプローチとして、お客様が普段褒められない部分に焦点を当てると効果的です。例えば、「今日スーツなんだ!かっこいい~!」など、ストレートかつポジティブに褒めることが重要です。

また「ジョハリの窓」という考え方も活用することで、よりお客様に喜んでもらうことができます。「ジョハリの窓」とは、自分自身の性質を、自分と他人それぞれの視点から4つの窓に分類する方法です。
4つの中でキャバ嬢が活用すべき窓は、「盲目の窓」です。これは、自分は知らないが他人は知っている一面のことを指します。相手が自分自身では気づいていない長所を見つけて、褒めてあげるということが重要です。そうすることで、相手は認められている、受け入れてくれていると感じ、より親密度が上がることでしょう。

キャバ嬢のテクニック7. 見送りまで印象を残す

お客様が帰る際にも良い印象を残すことが重要です。
「親近効果」の原理によれば、最後の印象が強く残るため、最後の挨拶や行動が記憶に残りやすいです。
見送りで良い印象を与えることや、見送った後すぐに連絡を取ると、好印象を与えられます。例えば、お礼の連絡は後回しにせず、すぐに連絡することで好印象を与えることができます。短い一言でも良いので、すぐに感謝の意を伝えましょう。
また、「ピークエンドの法則」という考え方もあり、これは何かを体験したときに、盛り上がった瞬間(ピーク)と最後の瞬間(エンド)に対する印象で評価し、記憶しやすいというものです。見送りの際に、名残惜しい雰囲気を出したりその日1番の笑顔を心がけたりすることで、長くお客様の記憶に残り、次回の指名にもつながってきます。

キャバ嬢のテクニック8. ギャップを見せる

「スリーセット理論」によれば、人の印象は初対面から数えて3回目までに固定されるとされています。キャバ嬢がこの理論を応用する際、初対面ではこれまでの心理学テクニックを意識して外見とプラスαの第一印象を構築し、2回目ではギャップを作りながら内面の好感度を高めると良いでしょう。
具体的な実践例として、お礼をLINEではなく手紙で出すことや、ギャップのある趣味を教えることが挙げられます。良いギャップは好印象を与えますので、積極的に作っていくと良いです。
また3回目に同伴を誘うと効果的で、この段階で同伴の癖をつけると定期的な同伴を促進できる可能性があります。

キャバ嬢のテクニック9. 協力してもらう

「ウィンザー効果」は口コミなどで活用されている心理学テクニックで、第三者からの情報が信頼性が高いと認識されることを指します。
「この席にいる○○ちゃん本当に楽しそう」「〇〇さんと一緒だと素ですよね!」など、自分が他の席を回っている間にヘルプ嬢に言ってもらうことで、お客様は男心をくすぐられ、期待感を高める効果があります。また、指名客が立った際には、「私ほんとに〇〇さん大好き」と言っておくことで、男性に対する好意を強調し、ヤキモチによる不機嫌対策にもなります。

キャバ嬢のテクニック10. ワガママになる

時には少しワガママを言うことで、お客様との距離感を縮め、親密な関係を築くことができます。
ベンジャミン・フランクリン効果は、「お願い」を使って相手に好意を抱かせる心理学テクニックです。
人は感情と行動を一致させる傾向があるため、「お願いを聞いてあげた相手」を好きだと感じることがあります。キャバ嬢がこのテクニックを活用する場合、初対面ではなく3~4回以上指名をもらった相手に対して有効です。初対面で強いお願いをすると図々しく思われる可能性があるためです。
具体的には、同伴ノルマが厳しい旨を伝えて助けを求めたり、LINEで暇だから来て欲しい旨を伝えたりすることが挙げられます。男性心理として、頼られることで嬉しさを感じ、少しワガママな存在がモテるケースもあります。

まとめ

今回紹介したテクニックを一気に実践するのは難しいでしょう。1つずつだけでも取り入れていくことで、お客様の反応や指名数が変わっていくと思います。売れるキャバ嬢を目指して頑張っていきましょう。