

シャンパンを入れてもらうことは、キャバ嬢にとって大きなメリットです。「キャバ嬢としてしっかり稼ぎたい!」と思っている女の子の多くは、シャンパンを入れてもらうことを自分のノルマにしている子も多いのではないでしょうか。
実は、シャンパンを入れるお客さんにはいくつか共通点があります。この共通点を持つお客さんにアピールすれば、おねだりも成功しやすくなるのです。
そこでこの記事では、ナイトワークに20年以上携わってきた「ナイスタ求人」が、シャンパンを入れるお客さんの共通点を詳しくご紹介し、以下の疑問も解決していきます。
「どんなお客さんにアピールしたらいいの?」
「どんな風にアピールしたらシャンパンを入れてもらえる?」
「シャンパンをおねだりするときに気を付けることってある?」
新人キャバ嬢でもシャンパンを入れてもらえるようなテクニックや、おねだりする際の注意点についても解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。
シャンパンを入れるお客さんに多い4つの共通点
おねだりの成功率を高めるには、まず「どのお客さんにお願いするか」が重要です。ここでは、シャンパンを入れてくれるお客さんに共通する4つの特徴をご紹介します。
- 経済的に余裕があって気前がいい人
- キャバクラ遊びに慣れている人
- キャバ嬢に喜んでもらいたい人
- 注目を浴びたい・特別扱いされたい人
上記に該当するお客さんなら、さり気なくおねだりすればシャンパンを入れてくれるかもしれません。しっかり把握しておいてください。
経済的に余裕があって気前がいい人
シャンパンを入れるお客さんは、経済的に余裕がある人が多い傾向にあります。
シャンパンの価格はピンキリですが、居酒屋やバーのお酒と比べると高額です。最も安いシャンパンでも1万円近くするので、気前よく払うにはそれなりの経済力が必要です。
自分のステータスや余裕をアピールしたい人や、遊ぶときはパーッと楽しみたいというタイプの人であれば、迷わずシャンパンを入れてくれるでしょう。
キャバクラ遊びに慣れている人
シャンパンを入れてくれるお客さんの多くは、キャバクラで遊び慣れている人です。ナイトワークにおけるシャンパン文化を理解しているため、お店を盛り上げるために積極的に注文してくれるケースもあります。
また、シャンパンコールやタワーといった演出を楽しむことができる人も多く、イベントごとに乗ってくれる可能性が高いです。
キャバ嬢に喜んでもらいたい人
シャンパンを入れる理由として、「キャバ嬢に喜んでもらいたい」という気持ちを持っているお客さんも少なくありません。
- 指名のキャバ嬢に喜んでもらいたい
- キャバ嬢からの好感度を上げたい
- もっと関係性を深めたい
といった目的から、積極的に注文してくれることがあります。
ただし、「ガチ恋」と呼ばれる、キャバ嬢に本気で入れ込んでしまっている客層には注意が必要です。このタイプには色恋営業が効果的な一方で、関係がこじれるリスクもあります。営業経験が浅い段階では、深入りしすぎないよう注意しましょう。
注目を浴びたい・特別扱いされたい人
注目を浴びたい・特別扱いされたいというお客さんも、快くシャンパンを入れてくれるでしょう。
シャンパンを入れると店内の雰囲気が盛り上がり、他のキャストやお客さんから注目されやすくなります。タワーやパフォーマンスなどの派手な演出は周囲の注目を集めるので、SNS映えを意識するお客さんやパリピ系の男性、特別扱いされたい人などはシャンパンを入れてくれる傾向です。
シャンパンを入れてもらえるキャバ嬢になるには?
ここからは、売れっ子キャバ嬢がやっている営業・接客テクニックをご紹介していきます。シャンパンを入れてもらえるキャバ嬢になりたいなら、以下を意識して取り組んでみましょう。
- 記念日やイベントを活用する
- きちんと感謝やリアクションをする
- SNSでもアピールする
記念日やイベントを活用する
一番おねだりしやすいのが、記念日やイベントを口実にする方法です。お店の誕生日イベントだけでなく、クリスマス・バレンタインなどの季節のイベントもきっかけになります。また、自分とお客さんの「2人だけの記念日」も効果的です。
- 「今日は特別な日だから、シュワシュワしたものが飲みたいな」
- 「○○さんと出会って□か月記念だね!シャンパンでお祝いしようよ」
- 「クリスマスだし、私のサンタさんになってよ♡」
あえて「シャンパン」とは言わず、「シュワシュワ」といった可愛らしい表現を使うことで、甘えられている感覚になり、お客さんもつい財布の紐が緩んでしまうかもしれません。
きちんと感謝やリアクションをする
シャンパンを入れてもらえたときは、きちんとリアクションをして喜び、感謝の気持ちを伝えるようにしましょう。大げさに喜んでみせることで、「そんなに喜んでくれるなら、また注文してあげよう」という気持ちになってくれます。お客さんに「入れてよかった」と思ってもらえることが大切です。
また、ほかのキャストやボーイを巻き込んで一緒に盛り上げ、お店の雰囲気を盛況にすることも意識しましょう。特に、注目されたいお客さんには効果的です。また、店内での反応にとどまらず、営業メールなどでもしっかり感謝を伝えることで、次につながりやすくなります。
SNSでもアピールする
シャンパンを入れてもらったときや、これから入れてもらいたいときは、SNSでのアピールも一定の効果があります。華やかでSNS映えするシーンを撮影し、嬉しそうな自分の姿を投稿すれば、お客さんから「会いたい」「一緒に飲みたい」と思ってもらえるきっかけになるのです。
- 「○○さん、素敵なシャンパンありがとうございました♡」
- 「初めてのシャンパンすっごく嬉しかった!○○さんありがとう!」
また、上記のような文言と一緒に投稿すれば、映えや周囲の注目を意識するお客さんにもアピールできるでしょう。シャンパンを入れてもらったときに名前入りで投稿することで、お客さんの満足度も高まりリピーターになってくれます。
シャンパンを入れてもらう際の注意点
最後に、トラブルを避けつつ上手にシャンパンをおねだりするポイントをご紹介します。特に新人キャバ嬢は注意すべきポイントなので、しっかり心得ておくことが大切です。
- 高額なシャンパンをねだらない
- お客さんのお財布事情を見極める
- 断られても態度を変えない
- 飲みすぎに注意する
高額なシャンパンをねだらない
いきなり高額なシャンパンをねだるのはNGです。がっついた印象を与えてしまい、逆効果になる可能性があります。まずは手頃な価格帯のシャンパンから提案してみましょう。
特に初めてのおねだりや、関係性が浅いお客さんには、安価な選択肢を出すのがポイントです。「これかこれなら、どっちがいいかな?」と可愛らしく提案することで、自然な流れを作ることができます。
お客さんのお財布事情を見極める
お客さんによって、キャバクラで使える金額はさまざまです。そのため決して無理強いせず、相手のお財布を気遣うことも大切です。
お客さんの経済力や普段のお金使い方などは、会話や身なりをよく観察すればなんとなくわかってくるでしょう。そのお客さんにとって負担にならない範囲を心掛けることが、シャンパンのおねだりを成功させるポイントです。
断られても態度を変えない
シャンパンを入れてくれないからといって、不機嫌になったりぞんざいに扱ったりするのはNGです。断られてしまったとしても、笑顔で感謝を伝えましょう。「そっか~残念!」「じゃあ誕生日のときに入れてね」とポジティブな姿勢で応えることが大切です。
今は関係値が薄くても、今後の接客で信頼関係が築ければ、シャンパンを入れてくれる可能性はゼロではありません。今後の関係値につなげるつもりで、失敗しても気にしないことを意識しましょう。
飲みすぎに注意する
シャンパンは飲みやすいお酒なので、酔いが早く回りやすい特徴があります。あまりお酒に強くないという女の子は、以下のように自分なりの工夫をしながら安全に飲みましょう。
- ゆっくり自分のペースで飲む
- マドラーで炭酸を抜く(炭酸を抜く際はお客さんに断りを入れる)
- 無理せずボーイに助けを求める など
飲みすぎるとお店で潰れてしまったり、酔っ払って迷惑をかけてしまったりする可能性があるため、飲み慣れていない子は特に注意してください。
シャンパンの知識を身に付ける
「お酒が好きだからシャンパンを飲みたい!」という女の子は、銘柄や味の違いなどシャンパンについての最低限の知識を持っておくのもおすすめです。「一緒にシャンパンについて語れるのが嬉しい」というお客さんもいるので、勉強しておくと会話も自然に盛り上がるでしょう。
「じゃあ飲み比べてみよう」「次はこれを飲んでみよう」と会話が発展していき、今後につながりやすくなります。ただし、知らない振りや知ったかぶりは逆効果なので注意してください。
まとめ
シャンパンを入れるお客さんの特徴を把握し、狙いを定めてアピールすれば、以前よりもシャンパンを入れてもらえる確率は高くなるはずです。
ただし、入れてもらって終わりなのではなく、しっかりお客さんに感謝を伝え、「また入れてあげよう」「また会いに来よう」と思ってもらうことが大切になります。
しかし、お客さんの取り合いになってしまっている場合や、客層が今の自分に合っていないという場合は、頑張っても成果が出づらいかもしれません。そんなときは、自分に合った環境を見つけて心機一転頑張ってみるのもおすすめです。
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