

指名のキャストが居ないフリーのお客さんは、接客がうまくいけば本指名になってくれるチャンスがあります。キャバ嬢として日々頑張っている女の子の中には、以下のような悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。
「フリーのお客さんとどんな会話をしたらいいかいつも悩む…」
「初対面の印象を良くしたい!」
「お客さんと盛り上がれる定番の会話ネタが欲しい」
そこでこの記事では、ナイトワークに携わって19年の実績を持つ「ナイスタ求人」が、会話を広げやすくなる定番の話題10個を紹介していきます。初対面で印象を良くするための振る舞い方や、会話で気を付けるべきポイントについても解説しますので、フリーのお客さんを指名客にしたい女の子は、ぜひチェックしてみてください。
最初は「あいさつ」で決まる!初対面で好印象を掴むコツ
対人関係は第一印象がその後の印象を左右します。もちろん、それはキャバ嬢も同じです。まずは、初対面の「あいさつ」で好印象をゲットするコツについて紹介していきます。
- オリジナルの自己紹介で記憶に残る
- 名刺も一緒に渡して会話のきっかけを作る
- お互いの呼び名を決めて距離を縮める
- 「話せて嬉しい」と好意を伝える
オリジナルの自己紹介で記憶に残る
キャバクラに通うお客さんは、色んな女の子と話す機会が多いため、記憶に残らなければ指名してもらえません。そのため、まずはオリジナリティをプラスした自己紹介ができるといいでしょう。
初心者の女の子は、「初めまして、○○です」という基本のあいさつに、自分なりのちょっとした工夫を加えるのがおすすめ。たとえば、「初めまして、○○です。よくお笑い芸人に居そうって言われます!よろしくお願いします」などの可愛らしい自虐ネタなら、「この子おもしろいな」と思ってもらえます。
また、「どこかでお会いしたことありますか?初めましてじゃない感じがして話しやすいです!」「夢に出てきちゃうくらい楽しませますね!」なども、好印象がゲットできますよ。
名刺も一緒に渡して会話のきっかけを作る
初めましてのあいさつをする際は、必ず名刺も一緒に渡しましょう。
キャバクラはお酒と会話を楽しむ場所ですが、酔っ払うとあまり覚えていないという方も多く、残念ながら忘れられてしまうことも多々あります。また、名刺を貰えないことを残念に思うお客さんも多いです。名刺も会話のネタになるので、会話が盛り上がるきっかけ作りにもなりますよ。
お互いの呼び名を決めて距離を縮める
フリーのお客さんと距離を縮めるには、お互いの呼び名を決めてしまうのも効果的です。名刺を渡して名前を伝えた後は、「呼んでほしい名前」を会話のネタにしましょう。
その際は、お客さんにも「どう呼ばれたいか」をヒアリングして、互いに距離を縮めるようにすることが大切です。とくにリクエストがなければ、周りの人に呼ばれていないようなあだ名などがいいでしょう。
ただし、相手によってはあだ名よりも「さん付け」がいいというケースもありますので、表情や声色など相手の反応を伺いつつ決めてくださいね。
「話せて嬉しい」と好意を伝える
初対面の人の心を開くには、「あなたと話せて嬉しい」という好意的な姿勢を取ることも大切です。誰でも自分に関心を持ってもらえるのは嬉しいもの。英語の定番あいさつには「Nice to meet you」がありますが、これを直訳すると「あなたに会えて嬉しい」という意味になります。
「待機中に○○さんを見て、話してみたいなって思っていました」「スーツ姿が素敵だなあと思っていたので、話せて嬉しいです」など、具体的な理由があるとより距離が縮まりやすいです。
【盛り上がる!】キャバ嬢におすすめの会話ネタ10選
ここからは、会話に苦手意識のある女の子のために、お客さんと盛り上がりやすいおすすめの会話ネタを紹介していきます。初めましてのお客さんはもちろん、常連さんにも使える定番の話題を10個セレクトしましたので、ぜひ活用してみてくださいね。
- 外見
- 持ち物や服装
- 趣味や休日の過ごし方
- 仕事
- 学生時代や子供時代
- 出身地
- 食べ物
- お酒
- 恋バナ
- 旅行先や転勤先
キャバ嬢におすすめの会話ネタ1:外見
キャバクラの会話で定番なのは、お客さんの外見に関する話題です。似ている芸能人や有名人などを挙げたり、体型や見た目を褒めたりすると、好感度もアップします。ただし、世間からの評判が良くない有名人を挙げるのはNGです。若いお客さんなら人気のタレント、年上のお客さんには渋い俳優さんなどを挙げると喜ばれるでしょう。
キャバ嬢におすすめの会話ネタ2:持ち物や服装
小物やファッションにこだわっている相手には、持ち物や服装に関する話題が効果的です。以下のアイテムを褒めると会話が盛り上がりやすくなります。
- 時計
- ネクタイ
- ライター
- カバン
- カフス
- スーツ など
「○○よく似合ってて素敵です!どこのブランドのものですか?」など、相手が会話を広げやすいような話題を振るのがコツです!
キャバ嬢におすすめの会話ネタ3:趣味や休日の過ごし方
趣味や特技、休日の過ごし方について聞くのもおすすめです。共通のものがあれば距離が縮まりやすく、反対にわからないものの場合は「教えてください!」と相手へ話題を振ることもできます。「自分の好きなことや得意なことを教えるのが好き」という男性も多いので、目を輝かせながら聞いてくれる女の子には心を開きやすいです。
キャバ嬢におすすめの会話ネタ4:仕事
仕事に関する話題も定番です。とくに、キャバクラの仕事内容に興味があるお客さんには、業界のハンドサインや専門用語などを差支えのない範囲で教えてあげると盛り上がります。また、「自分の仕事の話を聞いてもらいたい!」というお客さんには、仕事関連の話題を深掘りするのがいいでしょう。
キャバ嬢におすすめの会話ネタ5:学生時代や子供時代
学生時代や子供時代の話は、年齢を重ねたお客さんと話す際におすすめの会話ネタです。子供時代の話はその場が和やかになりますし、若い頃の武勇伝ネタなどは喜んで話してくれる男性が多いでしょう。
他にも、以下の話題を取り上げるのがおすすめです。
- 子供の頃なりたかった職業
- どんな子供だったか
- 当時流行っていた歌やファッション
- 就活の話 など
なりたかった職業や就活の話などは、今の仕事や趣味につながっていることもあるため、会話が広がることも多いですよ。
キャバ嬢におすすめの会話ネタ6:出身地
出身地に関する内容もおすすめの会話ネタです。お客さんと出身地が近かった場合は地元あるあるで盛り上がれますし、観光地に住んでいた場合は会話が広がりやすくなります。また、縁がなかった場合でも、「○○県でおすすめの観光地はありますか?」「○○県って△△で有名ですよね!」と会話が続きやすくなるでしょう。
キャバ嬢におすすめの会話ネタ7:食べ物
食にこだわりがある男性やグルメな男性には、食べ物を会話ネタにするのもおすすめです。好きな食べ物や嫌いな食べ物、自炊をするかどうかやおすすめのお店など、幅広く会話が広げられます。食べ物の話題なら、「今度一緒に行きたいな」などの同伴のお誘いにつなげることもできますよ。
キャバ嬢におすすめの会話ネタ8:お酒
キャバクラやバーなど、夜のお店に来るお客さんの中には、「お酒が好き」という男性が多いです。そのため、お酒を話題にするのもいいでしょう。自分がお酒が好きな場合は、アピールすることでドリンクが貰える可能性もあります。一緒に同じお酒を飲んで盛り上がったり、飲んだことないお酒を飲んでみたりすると、その場の雰囲気を楽しめますよ。
キャバ嬢におすすめの会話ネタ9:恋バナ
少し会話が続いて打ち解けてきたら、恋愛に関する会話ネタを取り入れるのもいいでしょう。過去の恋愛話を取り上げるのもいいですが、やや抵抗がある場合や様子を見たい場合は、好きなタイプなどのライトな話題をチョイスするのがおすすめです。
また、自分の好きなタイプを聞かれた際は、アイドルやモデル、イケメン俳優などを挙げるのはNG。面食いだと思われると敬遠されてしまうため、スポーツ選手やお笑い芸人など、中身で男性を見ていることをアピールしましょう。
キャバ嬢におすすめの会話ネタ10:旅行先や転勤先
今までの旅行先や住んでいた場所の話題も、広げやすい会話ネタの1つです。旅行が好きなお客さんや転勤が多いお客さんなどは、各地の観光スポットやグルメなどの話題で盛り上がれます。
また、キャバクラ巡りが好きなお客さんには、「○○のキャバ嬢ってどんな子が多い?」などと聞いてみるのもおすすめ。さらに、お店の近くに観光地がある場合は、話の流れで同伴に誘うこともできます。
お客さんとの会話でキャバ嬢が注意すべきポイント
最後に、お客さんとの会話でキャバ嬢が注意すべきポイントを3つ紹介します。
- フリーのお客さんには原則敬語で話す
- ポジティブな会話を心掛ける
- 相手の苦手や嫌いなことを察知する
相手と気持ちよく会話できるように、上記はしっかり心掛けましょう!
フリーのお客さんには原則敬語で話す
初対面のお客さんには、失礼にならないよう基本は敬語で話しましょう。タメ口に抵抗感がある人だと、「教養のない子だな」と思われてしまうかもしれません。ただし、人によっては敬語交じりの方が心地良かったり、タメ口の方が親しみやすかったりします。そのため、お客さんの雰囲気や会話の流れを見極めて、適切に対応しましょう。
ポジティブな会話を心掛ける
お客さんの前ではポジティブな会話を心掛けましょう。相手が愚痴を話している場合でも、正論やネガティブな返しだと気分を害してしまう可能性があります。なるべく相手に寄り添って、ポジティブに答えてあげてください。
相手の苦手や嫌いなことを察知する
初対面の会話では、お客さんとコミュニケーションを取りつつ、相手の苦手なことや嫌いなことを察知することも求められます。話題を振ったときに言いにくそうにしている場合は、さり気なく話題を変えてあげることが大切です。スマートな配慮は、相手に信頼感を与えます。
好印象になる会話をマスターして、売れっ子キャバ嬢を目指そう!
売れっ子キャバ嬢を目指すなら、お客さんとのコミュニケーションや会話をマスターすることが大切。盛り上がりやすい定番の会話ネタを把握しておけば、話題に詰まることなく楽しい時間を提供できます。常連さんはもちろん、フリーのお客さんの心も掴みたい!という女の子は、ぜひ試してみてください。
もし会話が苦手で悩んでいるなら、今働いているお店の客層や環境、接客システムが合っていない可能性もあります。その場合は、別のナイトワークを検討してみたり、より働きやすいお店を探したりするのがおすすめです。
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