

キャバ嬢にとって、LINEは指名客やファンを作るために欠かせない営業方法です。
しかし、キャバクラで働き始めて間もない女の子の中には、以下のような悩みや疑問を抱えている方も多いのではないでしょうか。
「売れるキャバ嬢ってどんな営業ラインを送っているの?」
「LINEは続くのにリピートにつながらない」
「お客さまの誘いをうまく断る方法が知りたい」
そこでこの記事では、ナイトワークに携わって19年の実績を持つ「ナイスタ求人」が、売れるキャバ嬢がしているLINE営業術をご紹介していきます。
お客さまから好印象になる連絡の頻度や内容、そして不快にさせないスマートな断り方についても詳しく解説します。
LINE営業が苦手・不安な女の子は、ぜひ参考にしてみてくださいね!
キャバ嬢のLINE営業が重要な理由
キャバ嬢はただ見た目がきれいなだけでは売れません。
「場内指名は取れるのにリピートされない」
「連絡先を交換してLINEもしているのにどうして?」
上記の悩みを抱えている女の子は、営業が得意ではない可能性があります。
いくらその場で楽しい時間を過ごしたとしても、お酒に酔っているときの記憶は曖昧になってしまうもの。
翌朝になればほとんど覚えていないというお客さまも多く、たとえ好印象でも「あの子なんて名前だっけ?」と忘れてしまうのです。
LINEを交換しておけば、連絡をきっかけに翌日も思い出してもらえたり、「また行こうかな」と思ってもらえたりします。
リピート客や指名客を増やしたいなら、営業方法を工夫することが大切なのです。
売れるキャバ嬢が気を付けているLINE営業のポイント
売れるキャバ嬢が気を付けているLINE営業のポイントは以下の3つです。
- 頻度
- 内容
- 断り方
上記3つのポイントをマスターすれば、連絡や営業が苦手な女の子でも、魅力的なLINEができるようになります。
それぞれ詳しく解説していきますので、ぜひ意識して取り組んでみてください。
売れるキャバ嬢のLINE術:頻度
LINEは送る頻度やタイミングも重要なツールです。
売れるキャバ嬢は、お客さまとの親密度や状況に応じてメッセージを送る頻度を調節しています。
最初に送るのは「昨日はありがとうございました」というお礼LINEが一般的です。
売れるキャバ嬢は、このLINEに対するお客さまの反応で、どのくらいの頻度で連絡するべきかチェックしています。
- 1時間以内に好意的なラインが返って来る→頻度高めで連絡
- 数時間後に好意的なラインが返って来る→頻度高めで連絡
- 数時間後にシンプルなラインが返って来る→様子を見つつ連絡
- 「機会があれば」など社交辞令な返事→控えめな頻度で連絡
フランクな返信をしてくるお客さまは、LINEも頻度高めで送るのがいいでしょう。
頻度高めでLINEする場合は、週に1~3回を目安としてください。
「はーい」などのシンプルな返事の場合は、一見素っ気なく見えますが、男性の中には文面に無頓着な人も多いです。
もう少し様子を見ながら連絡し、丁度いい頻度を見つけましょう。
ただし、社交辞令や明らかに気のないラインが返って来る場合は、控えめな連絡頻度でOKです。
あるいは無理に営業せず、別の方に時間を割いた方がいいかもしれません。
売れるキャバ嬢のLINE術:内容
LINEなどのチャットツールを使った営業で大切なのは、相手のペースに乗せられないこと。
あくまでも自分が主導権を握れるように、意識して取り組んでいきましょう。
LINE営業で送る内容のポイントは以下の通りです。
- シンプルで短いメッセージにする
- 質問形式のメッセージを送る
- 相手に興味を示す
- スタンプや絵文字で親しみやすくする
- 来店につながるような一文を盛り込む
- 心理的なアプローチで距離を縮める
また、売れるキャバ嬢は共通して以下のLINEテクニックを使っています。
- 相手が言及したものを写真付きで送る
- ちょっとした相談で相手に頼る
- 効果的に長文と短文を使い分ける
ここからは、売れるキャバ嬢のテクニックについて詳しく見ていきましょう。
相手が言及したものを写真付きで送る
LINEなどの連絡で好感度をUPするには、相手に興味があることを示す必要があります。
たとえば、お客さまに貰ったものやおすすめされたものに対して、お礼を言ったり感想を言ったりするのが一般的です。
お客さまに限らず、自分がおすすめした物事をすぐ取り入れて、報告してくれるのは嬉しいものですよね。
しかし、売れるキャバ嬢はここでひと工夫加えます。
報告する際に、写真と一緒にLINEを送るのです。
- 「この間おすすめしてくれたお店に行ってきました!」
- 「○○さんがおすすめしていたお菓子食べました!おいしかったよ」
写真も一緒に送ることで「本当にしてくれたんだ」「喜んでもらえたんだ」と印象に残ります。
ちょっとした相談で相手に頼る
男性は、気になる異性から頼られるのが好きな方が多いです。
そのため、「このお客さまともっと距離感を縮めたいな」と思ったら、小さな相談やお願いをしてみるといいでしょう。
- 「お父さんに誕生日プレゼントを贈りたいのですが、大人の男性は何を貰ったら嬉しいですか?」
- 「○○さん漫画好きだったよね!今度満喫に行くのでおすすめ教えて!」
- 「映画のサブスク登録したんだけど、洋画好きな○○さんのおすすめが知りたいな!」
ポイントは、軽めの相談であることと、お客さまの興味のあることや得意な内容を選ぶことです。
軽めの内容ならフランクに返しやすいですし、接客中の会話に関連していれば「覚えていてくれた」と喜んでもらえますよ。
効果的に長文と短文を使い分ける
LINEはフランクなチャットツールなので、基本的にはシンプルで短い文章が好まれます。
ただし、売れっ子キャバ嬢は効果的に短文と長文を使い分けることで、お客さまを惹き付けているのです。
【内容による使い分けの例】
- 短文:日常のあいさつや軽い話題
- 長文:感情を込めたいとき
しっかりとメッセージを伝えたいときには、あえて長文を送ることでグッと印象づけます。
真面目な一面もアピールできるので、他の女の子との差別化にもなりますよ!
売れるキャバ嬢のLINE術:断り方
LINEはプライベート感が出るツールなので、お客さまもフランクに誘ってくる可能性が高いです。
個人のやり取りに近い形になるため、お店に間に入ってもらうわけにもいきません。
そのため、相手を不快にせず、やんわりと断る方法を身に着けておく必要があります。
売れるキャバ嬢の上手なお誘いの断り方は以下の通りです。
- お店で禁止されているとハッキリ伝える
- 常連さんからの誘いを優先していると断る
- もう少し相手のことを知ってからと濁す
お店で禁止されているとハッキリ伝える
ハッキリ断れる人は、「お店で禁止されているから」と伝えるのが一番いいでしょう。
しかし、中には「お店には内緒で出かけよう」と食い下がってくる人がいるかもしれません。
その場合は、以下のように伝えると効果的です。
- 「バレてクビになった子がいるから」
- 「真剣に頑張っているから」
常連さんからの誘いを優先していると断る
店外デートを禁止されていない場合は、常連さんを優先していることを伝えるのがいいでしょう。
お店によく来てくれる人を優先しているという理由は、他のお客さまも納得しやすい内容になります。
「この子はプロ意識がある」と思ってもらえるので、印象も悪くならない断り方です。
具体的には、以下のように伝えてみましょう。
- 「休みの日の予定は常連さんで埋まっている」
- 「お店にたくさん来てくれる人が優先だから」
- 「○○さんともお出かけしたいから、来てくれると嬉しい」
もう少し相手のことを知ってからと濁す
「もう少し相手のことを知ってから出かけたい」というニュアンスで断るのもおすすめです。
とくに、来店回数が少ないお客さまからの誘いを断る際に活用できるでしょう。
また、前向きな返事で脈アリ感を出し、しかし簡単には落とせないことを暗示できるメリットもあります。
この流れで「何回かお店で会ってから考えたい」と伝えれば、自然な営業につながりますよ。
好印象になるLINE営業をマスターして、売れるキャバ嬢を目指そう!
LINEを使った営業は、お客さまのタイプに合わせて内容や頻度を変えたり、送る時間を考えたりとさまざまな労力がかかります。
だからこそ、テクニックを押さえて効率的におこなうことが大切です。
紹介した内容を意識しながら実践すれば、相手の興味を引くLINEができるようになります。
営業が苦手な人にとっては難易度が高いかもしれませんが、ぜひできることからチャレンジしてみてくださいね!
もし営業が苦手で悩んでいるなら、営業やノルマが必要ないナイトワークに変えるのもおすすめです。
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LINE営業に苦手意識がある女の子は、ぜひ一度チェックしてみてくださいね。