キャバクラの「オラ営(オラオラ営業)」とは?自分に合った営業スタイルで稼ぐコツ

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2025年3月12日 お役立ち情報

ホストクラブで女性客に対して強気な態度で接客する「オラオラ営業」。実は、売れっ子キャバ嬢の中にも、この接客スタイルを巧みに使い、稼いでいる女の子たちがいます。

そのため、自分の営業スタイルや売上に悩んでいる女の子の中には、オラオラ営業が気になっている方も多いのではないでしょうか。

「オラ営ってどんな営業スタイル?」
「キャバクラのお客様にどう応用したらいいの?」
「自己中、ワガママな態度とどう違うの?」

そこでこの記事では、ナイトワーク業界に19年以上携わってきた「ナイスタ求人」が、キャバクラにおける「オラオラ営業」の特徴と具体例について詳しく解説していきます。

オラオラ営業に向いている女の子の特徴や失敗してしまう子の共通点、成功のコツなどもあわせてご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【オラ営】キャバクラのオラオラ営業とは?

オラオラ営業とは、ホストやキャバクラなどのナイトワーク業界における1つの営業スタイルです。お客様に対して強気な態度で接客することにより、そのスタイルが刺さる層からの人気を集めて常連客を確保します。

オラオラ営業のメリットは、自分の思い通りにお客様におねだりできることです。まずは、キャバクラにおけるオラオラ営業の特徴と具体例についてみていきましょう。

キャバクラにおけるオラオラ営業の特徴

キャバクラにおけるオラオラ営業は、キャバ嬢がお客様をリードしていくスタイルのことです。接客の中で疑似的な上下関係を作ることにより、そのコミュニケーションを好むお客様に魅力をアピールします。

「キャバ嬢に主導権を握られている」という感覚にから、お客様にある種の親密感を抱かせるのが特徴です。

「オラオラ」という言葉は元々男性的なイメージがありますが、キャバ嬢のオラオラ営業は「強気な女性らしさ」や「かわいらしいワガママな態度」などを指します。

オラオラ営業が刺さる層へうまくアピールできれば、常連客など長期的な付き合いにも発展し、安定した稼ぎが期待できます。

オラオラ営業の具体的なやり方と台詞

キャバ嬢におけるオラオラ営業の具体例は以下の通りです。

  • 「今日は飲みたい気分だから、シャンパン入れてよ」
  • 「これ飲みたいから頼んで!」
  • 「あと○○万円で売上達成だから、□□入れていいよね?」
  • 「○日空いてるよね?もちろん同伴してくれるでしょ?」

ストレートにおねだりしたり、ときには無茶ぶりしたりするのがオラオラ営業の特徴です。そのお客さんにとっての「失礼」に当たらないギリギリのラインをうまく突くのが、売れっ子キャバ嬢のオラオラ営業になります。

キャバ嬢のオラ営にハマりやすいお客さんの特徴

キャバ嬢のオラオラ営業にハマりやすい男性客の特徴は、以下の通りです。

  • M気質の男性
  • 強い女性にリードされたい男性
  • 「してあげたい」願望の強い男性
  • 振り回されたい願望がある男性
  • ツンデレな女の子が好きな男性
  • 構われるのが好きな男性

オラオラ営業を好意的に受け取ってくれる男性は、「この子には自分がいないとダメだな」「仕方ない子だな」と感じ、喜んでくれる傾向があります。

相手に必要とされることで満たされるタイプの男性なら、オラオラ営業がハマる可能性は高いでしょう。

オラオラ営業が向いているキャバ嬢ってどんな女の子?

オラオラ営業が性格的に向いているのは、以下に該当する女の子です。

  • 強気な態度がお客様にウケている子
  • 妹キャラでお客様に愛されている子
  • かわいくアピールするのが苦手な子
  • 意図せずツンデレな態度が出てしまう子
  • キャバ嬢としての自分を演じられる子

「私が○○したいからする」といった明確な自己主張ができる女の子は、オラオラ営業に向いています。お客様からすでに気の強さや少し大胆な仕草などを好意的に見てもらっている女の子も、比較的実践しやすいでしょう。

また、「会いに来て~!」とかわいいアピールができず、つい「来週も絶対来るでしょ?」と圧のある言い方になってしまう女の子も、実はオラオラ営業に向いています。

そのツンデレ具合にハマるというお客様も多いので、営業スタイルを変えた途端に人気が出る可能性もあります。

さらに、元々「気が強くない」「正反対の性格」という女の子でも、接客時とプライベートをしっかり切り替え、演じ分けできる子なら、オラオラ営業を取り入れても失敗しにくいでしょう。

オラオラ営業に失敗するキャバ嬢の共通点

ここからは、オラオラ営業に失敗しやすいキャバ嬢の共通点を3つ紹介していきます。挑戦する前にデメリットや注意点をしっかり把握し、事前に失敗を防ぎましょう。

  • オラオラ営業に向いていないキャラである
  • オラオラ営業にハマらないお客様をターゲットにしている
  • オラオラ営業とただのワガママを履き違えている

オラオラ営業に向いていないキャラである

性格や見た目、キャラ的にオラオラ営業に向いていない女の子が無理に挑戦すると、失敗してしまう可能性が高くなります。オラオラ営業に向いていない女の子の特徴は以下の通りです。

  • オラオラ営業をすることで自分の良さが出せなくなる子
  • 素朴さ・純粋さ・かわいさがアピールポイントな子
  • 演じることに罪悪感がある子、演じきれない子
  • 断られると落ち込んでしまう子

向いていないのに無理に取り組もうとすると、場合によっては精神的にきつくなってしまうケースもあります。

オラオラ営業にハマらないお客様をターゲットにしている

お客様が求めていないのに、強引なオラオラ営業をかけてしまうと失敗します。最悪の場合、ハマらないどころか相手を不快にさせてしまう可能性もあるため、十分注意しましょう。

オラオラ営業を好まないお客様の一例を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

  • モテる人、自分に自信がある人
  • 精神的・金銭的余裕のない人
  • プライドの高い人
  • お客さん自身がオラオラしているタイプ
  • 「してあげたい」よりも「して欲しい」タイプ

オラオラ営業とただのワガママを履き違えている

ただのワガママや傲慢な態度と、オラオラ営業はまったくの別物です。しかし、このことに気付けずに履き違えてしまう女の子は、残念ながら売れっ子キャバ嬢になることは難しいでしょう。

オラオラ営業は1つの営業スタイルであって、あくまでも自己中心的な態度の「演出」です。相手の反応や事情を顧みず、自分の命令や意見を押し付けるような態度では、お客様も離れていってしまうでしょう。

キャバ嬢のオラオラ営業を成功に導く3つのコツ

キャバ嬢のオラオラ営業を成功に導くコツは、次の3つです。

  • 愛のある接客を心掛ける
  • お客様を選んで営業をかける
  • 反応を見てアプローチを調整する

愛のある接客を心掛ける

オラオラ営業で一番大切なのは、愛のある接客を心掛けることです。単に横柄な態度を取るのではなく、愛のある言葉遣いやワガママなど、お互いに不快にならないコミュニケーションを意識しましょう

また、断られたときは不機嫌になるのではなく、「明るく拗ねる」態度を取るのがおすすめです。好意的に捉えてもらえれば、「じゃあ次はしてあげようかな」と思ってもらえるでしょう。

さらに、お客様が大変そうなときは、理解を示すことも大切です。ワガママを言うのではなくあえて寄り添う姿勢を見せることで、キャバ嬢への信頼が高まります。普段とのギャップから、より深くハマってくれるかもしれません。

お客様を選んで営業をかける

売れっ子キャバ嬢は、お客様の性格や好みを見極め、適切な相手にのみオラオラ営業をかけています。もし「オラ営がハマるかな?」と思った相手でも、反応が悪かったらすぐに方向転換することが大切です。

また、オラオラ営業は自分が主導権を握ることが大前提になります。すぐ足元を見てくるような相手や、最初からあまり通うつもりがない相手にしても意味がありません。

営業をかける相手はしっかり見極めましょう。

反応を見てアプローチを調整する

オラオラ営業のコツは、相手の反応を見てアプローチを調整することです。最初から強引に営業をかけるのではなく、関係性を見極めながら徐々に強気な態度を出していきましょう

お客様を振り回しつつも、ときどき相手に寄り添ってあげたり、楽しませたりして、バランスを取ることが大切です。

自分に向いている営業スタイルを知ろう

ここからは、オラオラ営業以外のよくある営業スタイルを2つ紹介していきます。

  • 色恋営業
  • 友達営業

色恋営業は、キャバ嬢との「疑似恋愛」を楽しみたいお客様に適した接客スタイルです。ときには彼氏のように扱うことでお客様の心を満たしますが、外見や仕草、プライベートなど気を付けなければならない点も多くあります。

一方、友達営業は、「仲のいい女友達」のような雰囲気で接客する営業方法です。会話を盛り上げるのが得意な女の子に向いており、「おもしろい子」が好みのお客様に好かれる傾向があります。ただし、友達のような関係性であるため、関係が途切れやすい側面もあります。

「オラオラ営業に向いていないかも……」と感じるなら、上記の営業スタイルなども検討してみましょう!

まとめ

オラオラ営業は、ハマればガッツリ稼げますが、そのぶん配慮すべきポイントも多いため、ハイリスク・ハイリターンな営業方法だと言われます。

大切なのは、自分のキャラと営業をかける相手を見誤らないことです。難しいと感じたら無理に続けず、自分らしい営業スタイルを模索していきましょう。

また、「自分らしく働けていない」と感じたら、思い切って別のお店に移動してみるのもおすすめ。全国900店舗のナイトワーク求人情報を扱う「ナイスタ求人」なら、自分の求める条件にマッチするお店がきっと見つかります。

もちろん体験入店からじっくり決められるので、「今よりいい環境で働きたい」という女の子は、ぜひチェックしてみてくださいね。

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